〜副題未定〜
(現在,素敵な題目を思案中)
最終更新:2011年2月23日
開催日:2011年9月2日(金)〜3日(土)
巡検地(予定):瀬戸川層群(四万十累帯)の岩盤クリープ,大崩海岸の枕状溶岩,新第三紀の由比地すべり
参加定員:上限25名を予定
参加費:未定
ジオアテンダント:稲垣秀輝先生(株式会社 環境地質),柏木健司先生(富山大学),横山俊治先生(高知大学), ほか?(50音順)
ツアーコンダクター:田中昭雄(高知大学大学院)
巡検候補地の概要
瀬戸川層群の岩盤クリープ (柏木先生・横山先生を中心に案内)
大崩海岸地域 (稲垣先生を中心に案内)
昭和46年7月5日午前8時45分,石部第5洞門の崩落事故で山腹から3〜4000m3の土砂が崩落し,洞門走向中の車1台が埋まり1人死亡。
対策工として,海岸線ルートを放棄し,海上を橋架を通すバイパスをつくった。
(事故前の3日間の雨と小地震が崩落原因のよう)
割れ目の多い大崩海岸の岩盤状況と崩落の状況が今だに残されている見応えのある現場。(日本平が遠望できる)
旧JR石部トンネル出口坑口が侵食で崩落しているのも見ることができる。鉄道ファン必見?!
海岸の枕状溶岩では,@ピローラバー自体の形状,A上下判定の仕方,Bシート・貫入岩の観察,C断層と海食洞,など多数見どころあり。
由比地すべり (稲垣先生を中心に案内)